« 信じる者は救われる | Main | アヴェ・マリア »

2007.12.22

クリスマスが近付く度に思うこと

何の機会に見たのかは忘れたが、アメリカの大昔のミステリードラマシリーズ「トワイライトゾーン」で、貧乏な男が、急に大富豪になるというものがあった。彼のもとには、毎日ひっきりなしにセールスマンが訪れ、高額な商品を売りつけていった。ある時、その成り上がり富豪が「もう欲しくない!何も買いたくない!」と言うと、セールスマンは「いえ、あなたは買わなければならない。買う義務があるんです」と主張した。

経済大国で大切な人間とは、たくさん消費する人間である。金持ちは高額な税金を払うと同時に、がんがん金を使い、さらにがんがん稼いでこそ国家の英雄なのである。
沢山売れるCDを出す歌手は重要人物だが、その歌手もまた、稼いだ金でがんがん贅沢をしてくれないと困るのだ。
また、庶民も、ちまちま稼いだ金を貯金しているようではだめなのである。ブランド品や新型の自動車などを我慢せず次々買わなくてはいけない。庶民に金を使わせため、クレジット会社はみだらに消費することのイメージを高めるCMを作り、国民をその気にさせないといけない。
大企業は、あれも欲しい、これも欲しいと思わせる宣伝をぬかりなく行う専門部隊をより強化しないといけない。「いい女は我慢知らず」と馬鹿女共に叩き込まないといけない。お父さんは、可愛い娘のためにおこづかいを際限なく与えてこそ愛情ある良いお父さんであると信じさせないといけない。
保険や医薬品に暖かい心があるという幻想を浸透させないといけない。なあに、庶民の心を操るなど他愛もないことである。

今のわが国は、このようなものに支えられているのかもしれない。
クリスマスが近付く度にそう思うのは当然のことと思う。

↓よろしければいずれか(できれば両方)クリック願います。人気投票です。
人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 信じる者は救われる | Main | アヴェ・マリア »

Comments

金は、使って初めて価値がある
金が盛んに動くと言う事は、即ち経済が潤っている証拠ですかね
kayさんも貯めるばかりでなく消費拡大に協力して下さいよ
まずは、畳の張替えから・・(笑

今夜は、私も消費拡大に一役克ってきますよ
庶民のささやかな忘年会です

それでは、今日もWで・・・

Posted by: ヒデピョ~ン。。 | 2007.12.23 10:18 AM

お金持ちさんが、「金を稼ぐのは簡単だが、使うのが難しい」と言ってましたね。
良い使い方をしたいものです。

Posted by: Kay | 2007.12.23 10:10 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference クリスマスが近付く度に思うこと:

« 信じる者は救われる | Main | アヴェ・マリア »