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2007.10.30

世界というショー

現在のSF映画や怪獣映画のCGを駆使した映像技術は凄い。
ただ、1950年代や1960年代は、当然CGは無いならがも、現在でも鑑賞に耐える素晴らしいものもある。反面、確かに、「チャチ~!」と言わざるをえないものもあると思う。
言っては悪いが、1966年公開という「黄金バット」という特撮映画のDVDを見たが、これが「チャチ」の代表のようなものだった。確かに、現代は、この「黄金バット」のような純粋に子供向けの特撮、あるいはアニメは少なく、アニメですら「大人の鑑賞」をクリアする作りとなっていることに注意する必要もある。
で、「黄金バット」であるが、全てにおいて、子供向きということもあるのだが、とにかくチャチであった。
しかし・・・。
当時、この作品を見ていた子供達は、決してそうは思わなかったはずだ。
荘厳ささえ感じる映画であったに違いない。普通の大人の感覚では、変な袋を被っただけのような宇宙人ナゾーも、実に恐ろしく、雰囲気たっぷりだったと思う。

私が中学1年の時、ある漫画を見ていると、生贄にされる裸体の少女の実に艶かしく美しい絵に見入ったことがある。しかし、わずか1ヵ月後、同じ絵を見ると、なんとも単純で、また下手な絵としか見えなかった。
しかし、これを「目が肥えた」と言うべきか、「感性が衰えた」と言うかは判断が付かない。

再び、「黄金バット」を精神を変性させて見てみた。すると、そこに、無限の迫力を持つ強烈な世界が浮かび上がった。
映画だけではない。この世界そのものが、マインドが作り出す幻想なのである。実際、世界は素晴らしいショーである。しかし、言い方を変えればショーに過ぎない。
人生をどう感じるかは自分次第であることが分かると思う。

尚、「黄金バット」の主人公、ヤマトネ博士を演じた当時27歳の千葉真一がクールでカッコ良かった。そして、当時10歳の少女モデル、高見エミリーの可憐さは掛け値なしであった。黄金バットも、「お前が水を注いでくれた」から、お前の召還にいつでも応じるとエミリーに言ったが、実は可愛いからだと正直に言っても良かったと思う(笑)。

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Comments

ようやく普段も生活リズムに戻りつつあります
これからも応援してますので講釈お願いしますよ
(^^)

今夜のセミナーにWでポイッとな

Posted by: ヒデピョ~ン。。 | 2007.10.31 12:34 AM

長のお務め、ご苦労様です(って、何か変な言い方ですね^^;)
生活リズムが変わると疲れますね。
日本のため、世界のためにがんばりましょう!

Posted by: Kay | 2007.10.31 09:46 PM

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