« 寂しい | Main | 幻想の先にあるものとは »

2007.10.20

ままならぬ

「ままならぬ、ままならぬ」というのは、高橋弥七郎さんの小説「灼眼のシャナ」に登場する、3つ目の美女で「逆理の裁者」と呼ばれるベルペオルの口癖だが、まさに人生の真理をそのまま言っているようだ。
人生が思い通りになるなんて言うのは、詐欺師か馬鹿かのどちらかだ。普通は、詐欺師に馬鹿が騙されてそう言うのだ。

では、ソロモンの知恵を持って分かりやすく語ってみよう。
人生とは師であり、心が弟子なのだ。
弟子が師に指図するはずがない。よって、人生は心のままになるはずがない。
人生で何が起こるかは弟子には分からない。
だが、師である人生は恩寵に満ちているのだ。弟子が師に全存在を明け渡し、人生を完全に受け入れた時、弟子は師となる。
ニーチェの強者の宗教を持つ超人がそうだった。いかなる偶然も自分の意思として受け入れるのが超人である。
イェイツも、アラブ人の賢者に言わせた。「私は神の選択ではなく、神の機会を崇拝した。その時、私は神に限りなく近付く」と。
人生に心が逆らわず、ただ流すことができた時、心は静まり、澄み切っている。そうなれば人生は意のままだ。なぜなら、その時、弟子と師は異なるものではないからだ。

|

« 寂しい | Main | 幻想の先にあるものとは »

Comments

今日は、わが町も一大イベントイグサの里祭りが開催されてます!
イグサ神輿担ぎで参加し今帰ってきたところです
今日一日酒三昧になる事でしょう^^;

今回のセミナーにポイッと

Posted by: ヒデピョ~ン。。 | 2007.10.21 01:09 PM

祭り!酒!いいですね!!
豪快に乱れておられることでしょう!(笑)
これこそ、生命力増大の秘儀と思います。
祭り、ないかな~

Posted by: Kay | 2007.10.21 05:54 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ままならぬ:

« 寂しい | Main | 幻想の先にあるものとは »