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2007.10.31

ひきこもりに向いた仕事

ひきこもりに冷たい社会ではあるが、十分な収入があればそう困ることもないと思う。
そこで、ひきこもりに相応しい仕事について書いてみようと思う。
自らもひきこもりであると公言する詩人、文藝評論家、思想家の吉本隆明さんは、作家というか、物書きというのはひきこもりに向いた職業であるといった趣旨のことを書いておられる。
こう言うと、特に社会評論家のような方は猛反発するかもしれない。しかし、私はシステムエンジニアだが、他のシステムエンジニアが言う「システムエンジニアの適性」なんて全く信用していない。彼らが嘘か間違いを言ってるとは言わないが、同じ仕事でも色々であるのだ。私は、システムエンジニアもひきこもり向きと思うが(私もかなりのひきこもりだ)、それは次回以降延べる。

吉本隆明氏が言う、作家になる方法とは、「毎日書く」ことだけだ。とにかく、毎日絶対書く。書けなくても原稿用紙に向かう。これを10年続ければ絶対にものになるのだそうだ。尚、今なら原稿用紙ではなく、パソコンかあるいは携帯であるが、特に携帯の場合は単純過ぎる文章になりやすいことに注意する必要があると思う。

以前、サラリーマンをやめて物書きになった人が、その経緯を書いた本を読んだことがある。会社をやめた原因がいまひとつ分かりにくかったが、彼もひきこもりだったのではないかと思う。彼は、カウンセリングというか、「相談業」のようなことを始めたのだ。まあ、客が来るはずもない。毎日、事務所にしているアパートに「出勤」し、1人で何もせず過ごして夕方に帰るのである。(ひきこもりには最高である。)
しかし、さすがに退屈になったので、何か書き始めたらしい。そして、毎日、原稿用紙1枚を埋めることをノルマにしたと言う。1年も続けると、多少は文章も上手くなり、これは書かれてはいなかったが、ひきこもり特有の感性の鋭さもあってか、食べていけるようになったらしい。彼の場合、10年でなく1年であった。

最後に、アメリカの作家マーク・ハーナッキーについて述べる。
彼は、小学教師、証券マン、弁護士と仕事を変え、成功を目指しがんばったが全く成功せず、仕事はどれも面白くなかった。そして、ついに病気に倒れる。その中で自分を見直し、自分に向いた仕事は作家であると認識する。
作家として成功した後、人に「作家ですか!うらやましいですね。私も作家になりたかったのです」と言われると、必ず「では、あなたも作家になればいいじゃないですか」と言い返すようだ。なりたければ絶対になれると確信を持っているのである。
彼だって、作家になると決めた時、仕事のあても無ければ、文章力もないという状況だったが、とにかくがんばったとしか言えないらしい。彼は、「目的の達成のために必要ないかなることも自発的に行う心構え」さえあれば可能であるという。尚、必要なのは心構えだけで、実際に何かする必要はないらしい。ただし、例えば、社会保障を受けるために、その方面の機関などに電話をかけることまでしなくていいと言っているわけではないことに注意するようにと書いてはいたと思う。

ひきこもりの方にはテレビゲーム愛好家が多いと聞く。私は、この点だけは憂慮している。
そんなことはやめて、書き物に励めばどうかと思う。

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Comments

私もblogを始める前は、文章書くの嫌いでした^^;
実は、大の国語嫌いで・・
でも、投稿を続けてるうちに伝える事の楽しさ文章を書くことの面白味を理解するようになりました
kayさんのような文章が書けるようになる事が今の目標でぇ~す

Posted by: ヒデピョ~ン。。 | 2007.11.01 at 11:06 PM

私のような文章・・・
独断的で尊大で、常に上からモノを言う・・・というやつですな(笑)。

Posted by: Kay | 2007.11.02 at 10:09 PM

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