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2007.09.20

ドッペルゲンガーを殺す

ドッペルゲンガーというものをご存知だろうか?
もう1人の自分という不気味なもので、当然、自分そっくりである。また、自分のドッペルゲンガーを見ると、まもなく死ぬという説が支配的だ。

著名人にも、自分のドッペルゲンガーを見たことを明かした者もいるらしいが、エドガー・アラン・ポーの短編小説「ウィリアム・ウィルソン」では、やや趣は異なるが、主人公のウィリアム・ウィルソンの前にもう1人のウィリアム・ウィルソンが現れるものがある。
この小説では、本物の高慢なウィルソンは、もう1人の善良なウィルソンを、最後には剣で刺し殺すが、もう1人のウィルソンは死の間際、「お前は自分を殺したのだ。お前は、この世に対して、天国に対して、希望に対して死んだのだ」と言う。
一般に、もう1人のウィルソンは、本物のウィルソンの良心であると言われている。

だが、それは違う。
ドッペルゲンガーの、そして、ポーの「ウィリアム・ウィルソン」の真の解釈を知る者は少ない。

私は、ある時、ついに自分のドッペルゲンガーを捕らえた。
普通の人は、単に自分のドッペルゲンガーと一体化しているのだ。それを超然と、自分と異なるものとして見たのだ。
私は、ドッペルゲンガー抹殺を試みた。
だが、あのウィルソンだって、もう1人の自分の抹殺には長い時間がかかったのだ。
長く苦しい戦いであったが、ついに私もドッペルゲンガー抹殺に成功した。
そして解放されたのだ。

まこと、自分のドッペルゲンガーを見た者は、まもなく死ぬのである。この世に対しての祝福された死である。そのチャンスを得たと言えるのだ。
もう1人のウィルソンは、本物のウィルソンに刺されて倒れた時、確かに言ったのだ。「お前は勝った」と。
ドッペルゲンガーとは心に他ならない。善良で有能で、誇り高く高尚に見えても、それは欲望と恐怖にまみれた落ち着かない心に過ぎない。
それが見れるようになるには、何らかの恩寵が必要だ。回りにいる優れた人物、本の中の1つの文章、偶然聞いた言葉。これらの中に恩寵がある。
そして、もう1人の自分を見つけたなら、可能な限り即刻死刑にすることだ。なぜなら、それがあなた自身を奪い続け、人生を台無しにしていたはずだからだ。

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Comments

ドッペルゲンガー!?
舌噛みそうな名前ですね
私自身3人ぐらいいる様な・・・ん!
よく分からないです
でも多面性は、実感していますよ
何となく(笑
直ちに抹殺しますよ
でも・・寂しくなるような感じです(笑
彼らと相談してみます(他二人
kayさん意味分かりますか!?

今夜のセミナーにポイッ

Posted by: ヒデピョ~ン。。 | 2007.09.21 at 12:49 AM

私は1人でもあり、全ての人間でもあります。
厄介者を抹殺すると、かえって寂しくなくなりますよ。

Posted by: Kay | 2007.09.21 at 09:40 PM

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