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2007.08.07

本当の自分の見方

「本当の自分」などと言うことがある。
見たいだろうか?本当の自分を。
それは驚きである。
どうやれば見れるのであろうか?
その見方を教えよう。

みにくいアヒルの子は本当の自分の姿を見ていなかった。
それで、美しい白鳥を見て、憧れると共に、「こんな醜い自分が近寄ったら殺されるだろう。しかし、あんな美しいものに殺されるならそれでもいい」と思って、白鳥達に近付いた。しかし、思いがけず、白鳥達の大歓迎を受ける。
その時、みにくいアヒルの子は水面に映る「本当の自分の姿」を見て驚く。

この寓話で、1つ注意したいことは、水面が静かであったことだ。もし、波が激しかったら、みにくいアヒルの子は自分の本当の姿を見ることはできなかった。

この話に大きなヒントがある。
まず、自分で自分を見ることはできない。自分の顔を自分で見れないようなものだ。
しかし、鏡があれば見ることができる。
鏡の役割を果たすのは心である。
みにくいアヒルの子が浮いていた水面が静かであったように、心が静かであれば、自分の本当の姿が正確に映る。逆に、心が動き回っていては、正しい姿は見えない。
心が静まり返った時に映る自分の姿への驚きは、みにくいアヒルの子どころではない。
では、どうやれば心は静かになるであろうか?
みにくいアヒルの子が、殺してもらうつもりで白鳥達に近付いたように、全てを諦めることだ。あれとこれを諦めるのではない。全てだ。

みにくいアヒルの子の本当は意味は、このようなものである。

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