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2007.08.01

最後の言葉

小説でも映画でも、また、漫画、アニメでも、作者の主張は最も最後のあたりで出てくることが多いと思う。
1963年に放送が開始されたSFロボットアニメの「エイトマン」は、最終話は「超人類ミュータント」の前編、後編の2回に分かれている。その後編の最終シーンで、谷博士(エイトマンを作った科学者)が、「他人を思いやる暖かい心を持つことだけが、我々が生き延びる唯一の道であると信じる」と言って締め括った。
原作者である平井和正氏自らの脚本であった。
私はこれを、今年の4月に亡くなったアメリカの小説家カート・ヴォネガットの「国のない男」というエッセイ集の中にあった、「私が知るこの世の決まりはたった1つだ。人に優しくしろ」という言葉を見て思い出した。
平井氏もヴォネガット氏もシンプルな同じことを語ったように思う。
「エイトマン」といえば、随分古いアニメのようだが、原作者の平井氏はまだ70歳にもなっておらず、現在も意欲的に創作活動をしておられるようだ。少なくとも、後20年はがんばっていただきたいものである。

20070801_2

本日のラクガキです。
絵をクリックすると、さらにでっかい絵が出ます。別に見なくていいですが(笑)。

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