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2007.06.08

傭兵に学ぶ子供を護る知恵

本や学校で学んだことが役に立つことはない。
そんな学び方しかしていない者が、人にモノを教えても意味がない。むしろ、教える弊害の方が問題であるので、教えさせないことだ(これを徹底すると、学校教師の大半は失業するが)。
良い知恵を持った者とは、それを得るに相応しい経験をした者だ。その中でも、生命の危険のある中で厳しい仕事をした者の知恵はかなり価値がある。
生物としての生命の危機は、頭脳や身体の覚醒をもたらす可能性が高いが、次に良いのは精神的な生命である自我を危機にさらすことだ。つまり、自尊心や自負心が全く通用しない世界で鍛えることだ。
例えば、セールスマンをやればいい。それもフル・コミッション、即ち、売らなければ1円も貰えない方式が良い。テレビの保険のCMで見るような、お客様の家で暖かく迎えられ、悠然と商品の説明をするセールスレディなど全くの幻想であることが分かる。
フル・コミッションのセールスマンは、自己の力を簡単に知る良い仕事だ。いくら本を読み、また、いくらがんばっても、売れなければお金は貰えない。貰った額がそのまま、人間としての能力であり価値だ。商品が悪い、客が悪い、天気が悪い、病気だった・・・等々、何の言い訳にもならない。単にアンタが無能という以外何もない。
これは、基本的に自営、あるいは、会社経営と同じであるが、資本も準備もなく、誰でもすぐに体験できるところが良い。

最高の経験となると、軍隊、それも、活躍が絶対条件である傭兵(雇われ兵)がその1つだろう。
そう思っていたら、米国で傭兵、ボディーガードを長年勤めたテレンス・リー氏(日本人)の書いた「誰が子供を狙うのか」という本を見て、やはり感服した。
京都の学習塾で、講師に殺された小学6年生の女の子の事件について語っていたが、塾はもちろん、学校でもおかしな教師がいたら、子供が学校を変わるべしという考え方に私も深く同意する(現状ではという意味だが)。確かに考えてみれば、学校や教師が悪いのに、子供が友達や、家に近いという便利な条件を捨てて転向するのは損な気がする。しかし、致命的な被害に遭うよりはるかにマシである。
学校の中にロリコン変態の男性教師は必ず少なくとも5~10人はいると考えるべきだろう。変態の定義は確かに難しい面もあり、その意味を広げれば誰しも変態であろう。ここでは、常に好みの相手を欲望の対象とし、欲望を果たすチャンスを狙い、そのための自発的な行動にも自制のない者としておく。運悪く、このような教師が担任になれば、その教師と支配、隷属の関係の中で1年間狙われると思えば良い。運悪くとは言っても、宝くじに期待する人は多いが、その数万倍の確率でヒットするという現実に目を向ける必要がある。
ならば、こちらから逃げるしか方法はない。
だから、いじめ問題も含め、生徒は学校に行かない権利も必要であり、また、単独で安全に過ごせるようにしてあげなければならない。もちろん、あらゆる行動が無制限に許されるわけではないが、いじめは、集団行動が強制される中では逃れようがないのである。
見るからに無能なリーダーを頂く政府が、アホな教育改革を進めようとしているが、これ以上学校に拘束される時間を増やしてはならない。未履修問題で騒がれたが、無駄な授業や科目が多過ぎるだけである。
中学2年から一度も授業を聞いたことのない平均的頭脳の私が何ら困っていないのだから、学校の膨大なカリキュラムは、政府や教育関係者の都合で存在するのであろう。
まあ、私より、何かと話題の斎藤一人さん(会社社長。長者番付上位常連)が、中学時代、教師に「勉強しないと困るぞ」と言われたが何も困らなかったと言っていることも参考になる。斎藤さんはずっと劣等性で、高校には行っていない。(尚、私は、斎藤一人さんの本は、最初の1冊以外は無駄と思っている)
おそらく、算数と国語と理科が最低限分かれば、後は興味のあることを勝手に勉強するだろう。私の場合、算数を親と姉に適当に教わっただけで、教師に教わって分かったということは全くない。興味のない科目は全くやらず、それでいろいろ苦しい立場になることはあったが、そこそこの大学までは入れた。
もっと上級生と下級生が接触できるようにすれば、上の子が下の子に勝手に教えるだろう。
で、今は、この最低限の算数と国語ができない大学生が大勢いるのであるから、いかに学校教育が無駄であるかが分かる。そして、学校教育を避けた私が正解であったと言って良いであろう。
このあたり、私の考えをほぼそのまま書いてくれているのが、ニューヨーク州最優秀教師賞にまで輝いたジョン・テイラー・ガットの書いたバカを作る学校(成甲書房)だ。
子供を愛する人の必読書である。

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