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2007.01.20

地上を照らす月

ルナティック(lunatic)が、なぜ「狂った」という意味になったのかよく分からない。
月光に照らされた殺戮というものが多かったのだろうか?
だが、「花鳥風月」の国日本では、月は美しいものである。
月光仮面なんてヒーローが生まれたのもそのためだし、セーラームーンが歴史的なものになったのも「月」のパワーが大きいように思う。
「月光仮面の歌」の「月の光を背に受けて、仮面に隠したこの心」なんて詩は日本人の心に染みるようだ(この歌、メロディが2つある)。
「美少女戦士セーラームーン」では、アニメは全200話であるから、予告編の最後の「月の光は愛のメッセージ」は199回言われたのだと思う(予告編は、セーラームーン自身がナレーションする)。

しかし、英語が母国語であるアイルランドの詩人W.B.イェイツの「人間の威厳」という詩は、「彼女の優しさはまさに月のようだ」で始まる。そして、それは「恋人を理解することではなく、誰にでも同じように接してあげること」と言う。
人間が威厳を取り戻す鍵はここにある。
わが国の人間は、威厳を失ってしまっているようである。

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