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2007.01.05

初体験から探る幸福

初えっちの楽しいお話を通じて、幸福の秘訣に至る有り難いお話である(?)。
私が書くくらいだから、いたって真面目である(?)。
通俗的な雑誌や、小説や、あるいは内輪の話で、女性の初体験とは痛いだけで何もいいことはないという意見をよく見聞きすると思う。
かのモーパッサンの名作文学「女の一生」でも、新婚初夜の花嫁の様子は悲惨であった。まあ、時代を考えればやむをえないと言えるかもしれないが。
だが、こんな話もある。女子中学生が初体験をした。中学生なのにこんなことをしてと悩むが、彼のことは本当に好きなのだから良いのではとも思う。ところが、彼女は初体験が良かったので、好きでもない別の男とも寝てしまう。
なぜこんな違いが起こるのであろう。体質とか言う者も多いと思うが、肉体的神経的な問題ではないと思う。「愛があれば」というのは要因としては大きいが、これが全て決定するわけではない。

私は詳しくはないが、SMというものがあるだろう。念のためもう1度言うが、私は詳しくはない(笑)。
しかし、ムチで叩かれたり、ローソクのロウをたらされたりは、痛かったり熱かったりするはずだが、当然ながら、当人達はこれが良いのである。(しつこいが、私は詳しくはない^^;)。
しかし、当然、このようなことに興味のない者がやると、全然良くはない。

話は同じなのである。
何ごとも同じなのだが、幸福とは受容であり、苦痛とは拒絶である。
初体験が良くなかったというのは、拒絶していたのであり、受け入れの気持ちができていれば良い経験として残る。
これは、さっき言ったように、何ごとも同じだ。いやでいやでたまらないことですら、これを受容してしまうと、それが快感になる。
そして、快楽より、苦痛なことほど、受容してしまうと楽しいのだ。この楽しさは快楽という言葉は不適切で、幸福と言って良い。
かのガンジーが無抵抗主義を唱えたのも、ある意味、それが幸福だからである。大きな苦しみを受け入れると、新たな地平が広がり、自分がいかに偉大な存在かも分かるようになる。
逆に、快楽はたやすく苦しみに変わる。心は限度を知らない性質があり、果てない快楽を求めるからだ。そこには、当然にして破綻がある。肉体には限界があるからだ。

ここまで分かれば、幸福になることが意外にたやすいことが分かる。
快楽を追い求めないこと。
そして、苦痛を拒絶せずに受け入れることである。別にSMに走れというのではない(笑)。むしろあれは快楽に近い(いや、私には分からないが^^;)。
世の中には苦痛なことは沢山ある。苦痛から逃げたり、寄せ付けないことが幸福だと思い違いをしている者は悲惨だ。
嫌な会社勤め、病気、嫌いな人・・・逃げている限り、人生はこれらを送り込んでくるのだ。

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