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2006.12.12

女性が一番美しいのは何歳?

いつの時代でも、「女性が一番美しいのは何歳の頃」なんて問が出る。どうでもいいんじゃないかと思うのだけれど(笑)。
そもそも、それは単に好みの問題であり、ペタジーニのようにう~んと年上が趣味の人もいれば、ルイス・キャロルのように少女趣味もいるだろうし。
だいたい、「美しい」の定義は何かという問題から解決する必要がありそうだ。

渡辺昇一氏が昔書いた「知的風景の中の女性」という本があるが、その中にこんなエピソードがある。
大学のパーティーで、ある男子学生が適当なパートナーが見つからなかったので、16歳の従妹を連れていったそうだ。すると、彼女がいると、周りの女子大生がほとんどオバさんに見え、みじめなほどだったという。
こんな話はあまり信用してはならない(笑)。
その16歳の女の子が、たまたま美人だったんじゃないかと私なら思う。
渡辺昇一さんは頭が良いので、論理展開を見ているとついつい信じてしまうのだが、よく考えると、かなりのトンデモさんだと思う。
「日はまだ昇る」という本で、日本の工業が発展したのは、「鉄腕アトム」のおかげでロボットに抵抗がなく、むしろ愛着があるので、工場へのロボット導入に抵抗がなかった。一方、欧米では、ロボットのイメージはフランケンシュタインなので、これが進まなかった・・・読んだ時は、一瞬信じてしまった(笑)。しかし、工業用ロボットと鉄腕アトムは似ても似つかないし、フランケンシュタインはあくまで生物であり、ロボットのイメージはない。無茶言ってもらっては困る渡辺さん(笑)。
個人的には、渡辺さんは、大島淳一という名前でジョセフ・マーフィーの本の翻訳や解説をしているということで、全く信用していない。

以前、「脳内革命」という本が売れた。なんでも、「プラス思考すれば、脳内物質が出て健康になる」とか。それに対し、ある医学者が、「そんなん、どこで見たん」とやり返した(笑)。実際、見てもいないものを、かくも多くの人がなぜ信じたのであろう。
ところが最近、書店でちょっと立ち読みしたのだが、これと似たもので、あまりにアホらしくて題名も忘れてしまった本がある。とはいえ、大学教授や、他にも立派な肩書きのある著者だったと思う。天皇皇后両陛下に会ったことも自慢していた。
その本に、なんと、「利他を実践すれば、DNAのスイッチがオンになって健康になる」とか書いてあった(笑)。子供騙しももちっとマシなものはないのかい(笑)。
この方、女性天皇には反対で、その理由は男系天皇の中で受継がれたDNAは女性には受継がれないので、皇室のDNAが途絶えるということであった。しかし、たとえそれが事実としても、それが何なのであろう?特定のDNAがないと何か不都合なのか?劣る人間なのか?まさに人種差別の理念そのものではないか?
そういえば、渡辺昇一氏も女性天皇には反対であった。いったいどんな理屈か?別に興味はないが(笑)。

前にも書いたが、こういった馬鹿げたことを簡単に信じるのは学校教育の影響である。目を覚まし、学校を徹底的に疑わねばならない。そうすれば、子供を学校に行かせる愚に気付くはずだ。

で、最初にあげた「女性が一番美しい年齢は?」について。
そんなこと見当もつかないが、以前、エステのテレビCMで「いま、花の60歳です」と言ってナイスバディを披露していた女性がいた。
気色悪いからやめたがいいとだけは言える。

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