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2006.11.07

かぐや姫

かぐや姫といえば、日本人なら誰でも知っているファンタジーのスーパーヒロイン。
しかし、「ではかぐや姫ってどんな人?」と問われると、ウルトラ美女という他は「いえ、そんなこと聞かれても困るんスけど・・・」ではないだろうか?
私もそうだったが、ある歌を聴いて、衝撃を受けたことがある。
まるでかぐや姫が本当に歌っているかのような詩であった。
これは、「まほろまてぃっく」という漫画(原作:中山文十郎、漫画:ぢたま某)に掲載されていたもので、アニメでは曲が付けられ、まほろ役の声優、川澄綾子さんが歌っていた。「まあるいお月さま」という歌である。
作詞は藤城幸太郎となっていたが、実在しないのか無名な人なのか分からないが、正体不明である。漫画では、この詩は「かぐや姫詩集」よりとなっていたので、藤城幸太郎も存在するのかもしれないが、どこかのポエムクラブみたいなものの同人詩集だったら見つかるはずもない。
詩はソラで憶えている。

月 月 まあるいお月さま
私は 村の童(わらし)から 菜の花をもらいたかったな
まあるい まあるい お月さま
私は 赤子の手を握り 笑顔を返したかったな

まあるい まあるい お月さま
いつか あなたに帰るから
いつか かぐやは帰るから

でもね まあるいお月さま
私は 菜の花握り締め 笑顔を 返したかったな

かぐや姫という特別な存在の中の普通の少女の感性・・・これは全く思いつかなかった。
考えてみれば、かぐや姫はほとんど世間から隔離されて育てられ、一般の者と交わることもなかった。ただ、普通の老夫婦の家であることもあり、どこかから、子供たちが誰かに花をあげたりするという、日常の楽しい風景を見たのかもしれない。その当たり前が、かぐや姫には輝かしいものに感じたに違いないという想いを起こさせる。
月に対するなつかしさや愛しさを感じながらも、普通の人としての楽しみを得られなかったことへのちょっとした無念をその月に訴える。なんとなく、かぐや姫を身近に感じるような気がした。
菜の花を握り締め、笑顔を返すかぐや姫・・・さぞや萌え萌えであろう(笑)。

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