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2006.09.02

この世は当然地獄である

7月末に、プールの排水溝に吸い込まれて死亡した(正確には頭部打撲による死亡)7歳の女の子のご両親が、プールの安全対策を訴えたこともあり、全国のあらゆる場所のプールでの安全対策や監視体制がより進んだと言われる。

良いことである。ただ、大きな落とし穴に気を付ける必要があるが、その警告を聞いたことがない。

しばらくの間は、安全点検や監視体制は全国的に充実するかもしれない。しかし、時が経てば、やがてずさんとなるし、いまでも、あまり気合の入らないところも絶対にあるはずである。
安全を、プールの管理者側にのみ求めてはいけない。
プールは大量の水を扱うのであり、危険なことがあるのは大前提と考える必要がある。その大前提が、少なくとも大人たちの間に定着した時、初めていくらかは安全になるのである。できれば、小学生以上の子供にも、このこと(プールは決して絶対に安全ではない)は認識させたいと思う。

人通りの少ない道などではなく、学習塾で講師に子供が殺される事件すらある。いや、塾のように、悪評が死活問題に直結する場合は、何か事件が起こると、即、現実的対応が全国規模で行われるので、その後はむしろ安全になる。しかし、小中学校ではあらゆる児童虐待、ことに、オス教師による女生徒への性的虐待や痴漢行為は歯止めなく増え続けているが、現実的対応が何もなされないのであるから当然であり、学校は暴力教師や猥褻教師を実質的に公認していると言うことと思う。
親は言う。「どこに安全があるのですか?」
答えよう。「どこにもない」
一般に安全と考えている場所ほど危ないことは断言できる。
お釈迦様も言っている。「この世は地獄」だと。地獄の中で生き抜く決意をした時に花も咲こうというものである。
一番怖いのは、安全妄想であることを強調したい。

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