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2006.08.31

確実にモテる法則

女流監督が製作した映画のヒロインが男性には評判が悪いというのはよく聞く。
そして、これは不思議なことではない。女性の考える「いい女」と男性が考える「いい女」とは全く別物である。
アイドルや歌手でも、女性の間でカリスマ的人気を得る女性は、男性にはちょっと敬遠したいタイプが多いように思う。例えば、安室奈美恵や浜崎あゆみは女性には憧れであるが、男性が付き合いたいと思うのは、深田恭子や安倍なつみのようなタイプと思う。

とりあえず一説としておくが、男性は、女性を良いものと感じる際には、女性に屈辱を要求するものであるらしい。屈辱というといかにも大げさだが、例えば、大失敗をして赤くなっているという少女をイメージすればかなり可愛いが、ここには失敗の屈辱があるのである。その失敗も、屈辱の度合いの高い状況、例えば、転んで下着が見えたなどというのがより好ましいとなる。ただ、男性側の倫理観や精神の病み具合により、女性への過剰な屈辱を要求することにもなる。とはいえ、基本的にはそのようなものである。

最近、新作映画となることで再び脚光を浴びる「スケバン刑事(デカ)」の原作者の和田慎二さんの漫画でこれを象徴するお話がある。
(家にあった古い漫画をかなり以前に読んだので、タイトルなど憶えていない。「スケバン刑事」絡みだったようにも思う)
一流ビジネスマンが16歳の少女を花嫁に迎える。彼は、イケメンで能力はもちろんだが、人格的にも素晴らしくて極めて男らしく、常に強いリーダーシップを発揮し、部下にも慕われる。一方、花嫁は、同級生の中でもひときわ清純さに輝く美少女である。幼妻ながらお似合いで、二人は良好な交際の後に結婚したはずであるが、結婚初夜に彼が変貌を見せる。震える花嫁のネグリジェを引き裂き、叩き倒してからの行為・・・これが毎晩続き、花嫁は絶望に追いやられる。
やがて若い花嫁は恨みから復讐に向かう。詳細は省くが、さすが彼が選んだ花嫁は、復讐のやり方は桁外れであった。
しかし、花嫁が生命の危機に陥った時、彼は自らを犠牲に花嫁を救う。彼は深く彼女を愛していた。

和田慎二さんが思想的にも並の漫画家でないことは多くの方が認めると思う。しかし、この漫画の意味は、あまり読者(特に中高生といった若い読者)には理解しがたいものだったと思う。
しかし、これは男というものの本性を表現している。男は愛しいと思うとき、女の屈辱を求めて止まないものである。
「恥じらいのない女性はダメだ」とはよく言われるが、本当は「屈辱を与えられない女はダメだ」なのである。

浜崎あゆみや安室奈美恵は、威風堂々としたイメージが強く、およそ屈辱が似合わないし、屈辱を許さない強い女という雰囲気がある。彼女達に音楽という美点がなければ、むしろ男には避けられるタイプと思う。このような女でないといけない男もいるのだが、やや亜流と思うし、その理由は説明できると思うが、ここでは取り上げない。

勘違いしている女性は多いが、女性が大はしゃぎしたり、お笑いタレントもどきにひょうきんぶっている姿は、男性には嫌悪感をもよおさせるのである。あまりに屈辱と無縁であるからだ。
また、モデルのエビちゃんのように、きっと見据えたシャープな目元と、堂々たるポーズは、当然女性には受けるが、男性にはさほどではない。嫌悪感を持つ男性も多いはずだ。そもそもが、女性誌のモデルが男性に受ける必要はない。

男性は女性の屈辱を求めるが、当然ながら女性は屈辱を受けるのが好きなはずはない。よって、屈辱を受けなくても男にモテるという構図が望ましいが、それは夢に過ぎない。
そんな夢物語を描いた「エマニュエル夫人」が女性著者の手によるものであることは調べなくても分かる。男があんなものを書くことはおよそ有り得ない。当然、読者も女性が圧倒的なはずだ。

さて、ここまで見れば、男でも女でも、モテる方法が分かる。
男が女にモテるには、ごく一般的な表現でいえば「女性を人生を彩る花とか心の支えとかではなく、一個の人格として認識する」である。しかし、こんな言い方を聞いても決してモテるようにはならない。
ゲーテは言っていた。「女には優しくせよ。女が手に入ること請け合い」と。しかし、どう優しくするかを説明していない。
女性の人格を認め、優しくするとは、決して屈辱を与えないことで、それを全存在でもって示せば、嫌でもモテる。ただし、モテて楽しいことはほとんどない(笑)。女に金などをもらえる間はそうしておいて、女に金がなくなると屈辱を与える男はよくいるとは思う。
次に、女が男にモテる方法だ。これは、男が女にモテる場合の逆で、屈辱を見せる可能性を男に示せば良い。もちろん、最終的に屈辱を感じる必要があるのだから、こちらも、モテても全く面白くはない(苦笑)。
こちらも、男にお金などをもらえる間は屈辱を見せて、もらえなくなると絶対に屈辱を見せない女も多いと思う(多分)。
補足であるが、女性に痛みを与えて喜ぶ男というのは、痛みが屈辱とイコールであると思い込んでいるアホである。

一般には、女に屈辱を与えて喜ぶ男は最低である。しかし、男の本性は女の屈辱を求めている。
では、どうすれば良いか?
それには、007シリーズのタイトルがヒントになる。
“Your eyes only.”
意味は「あなただけ」となる(*^^*)
愛しているなら、女は同時には一人の男限定で屈辱を受け入れることである。ただし、男の方は、その屈辱に見合うものを返さないといけない。
一人の女の屈辱を複数で共有しようという男は、いろいろ考えて見るに(感情論では簡単であるが)、存在意義はないと思える。

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Comments

昨日からあなたのブログを拝見させて頂いている新参者ですが、
貴殿の眼は鋭いですね。
驚き、感銘を受けました。

Posted by: 隆蓮房 | 2006.08.31 02:48 PM

隆蓮房さん(難しい字だ)、初めまして。
読んでいただき、ありがとうございます。見ていただけるのはとても嬉しいです。
私は怪しい知識をいろいろ蓄えてきたので、変わったことを書くかもしれません(笑)。
隆蓮房さんのブログは、暖かくて楽しいですね^^

Posted by: Kay | 2006.08.31 10:52 PM

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