« 「失敗は成功のもと」の意外な意味 | Main | 学校美術教育こそ美術・情操教育のガン »

2006.08.20

芸術と猥褻の目的の違い

芸術と猥褻の違いについて、私は以前、「ソフィスティケート(洗練)されているかいないかだ」と書いたことがある。これは、池田満寿夫さんの話を参考にしたものだ。
しかし、もっと明確にすることが可能と分かった。分かってしまえば、「芸術か猥褻か」という疑問自体が奇妙に、あるいは、馬鹿げて思えてくる。
普通は、芸術の目的と猥褻の目的は全然違うものである。芸術の目的は、確かに岡本太郎さんの言うとおり「爆発」であり、イェイツの言う通り「エクスタシ」であるのだが、その意味が一般的には分かりにくいことが問題なのである。逆に言えば、爆発やエクスタシ、あるいは、大洋感情や至高体験を理解すれば、全ての疑問は消える。
池田満寿夫さんにとっては、猥褻の目的と近いところに芸術の目的があったと思う。いや、実際はもともと近いのかもしれない。そのあたりを自然に受け入れていたところが、池田満寿夫さんの天才的なところではないかと思う。

20060820

で、猥褻でない絵を描きました(笑)。
絵をクリックすると、大きな絵がポップアップで出ます。

|

« 「失敗は成功のもと」の意外な意味 | Main | 学校美術教育こそ美術・情操教育のガン »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 芸術と猥褻の目的の違い:

« 「失敗は成功のもと」の意外な意味 | Main | 学校美術教育こそ美術・情操教育のガン »