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2006.06.15

熱の入れ方の違い(W杯サッカー)

ブラジルでは、サッカーW杯試合時間中は、犯罪率が極端に減るらしい。悪者もTVにクギ付けというわけである。このスキをついて、有利に仕事をしようとする悪者も少ないのではないかと思う。それほど、ブラジルにとって、サッカーとは大きなものである。
そう考えれば、いかに盛り上がりを見せるとはいえ、熱の入れ方が根本的に異なる日本が、さほどの結果を出せないのは、仕方がないのではないだろうか?
それに、サッカーとは戦争であってスポーツではない。対戦相手を敵国とみなし、負けることは戦争に負けるほどの屈辱を感じる国と戦おうというのが無理かもしれない。
ついでに言えば、国歌の差もある。勇猛果敢で、いやでも選手を鼓舞する国歌を持つ国もある。フランスの「ラ・マルセイエーズ」はもろに、いざ戦闘だという歌である。日本の「君が代」は、知らず知らずのうちに、選手達の闘争意欲をクールダウンしてはいまいか?

そういえば、1986年に自由の女神の100周年式典が行われた時、ニューヨークではタイヤのホイール1本、盗まれることはなかったという。泥棒さん達も、自由の女神への敬愛は持っているようである。
日本には、このような全国民が共通で持つような価値観というのは存在しないと思う。お金に絶対的価値を置く者が、どこまでもエスカレートするのも、このあたりに関係しはすまいか。
別に共通である必要もないと思うので、何か個人的に価値を置ける、できれば美しいものを持ちたい・・・ということはないだろうか?萌え系の方々には、昔ならセーラームーン、いまならプリキュアといろいろあるように思うのだが・・・(笑)。

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