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2006.05.26

UFOが存在する証拠を英国防省が否定

私は、このブログの4/30日「あの星の空」で、宇宙人が地球に来てはいないことの説明をしたが、最近、英国防省のUFO存在の証拠を否定する資料が、機密指定解除となり公開された。
もちろん、私も英国防省も(別に対等というわけではないが^^;)、UFOが絶対に地球に来ていないと言ってるわけではない。それは証明できない。しかしそれは、10本脚のライオンが存在しないことを証明できないようなもので、存在しないことを証明できないから、10本脚のライオンが存在するということにはならない。それと同じ理屈で、UFOもまず実際には存在しない。そんな証拠は実際には無いのである。
アポロ宇宙船の宇宙飛行士がUFOを見たとかという話はいくらでもあるが、もちろん、そんな事実は実際にはないであろう。
UFOといえば、アダムスキーやマイヤーなどがUFOコンタクティーとして有名であるが、現在では、こんなことは信じられていない。
これについて、『ハインズ博士「超科学」をきる』(化学同人)では、著者のテレンス・ハインズ博士は、「なぜ宇宙人は、もっとしかるべき人間に接触せず、これら奇人変人とばかり接触するのか」とバッサリ切り捨てている(笑)。
また、彼らが撮影したUFOの映像も、専門家にはトリック撮影であることが明白であるらしい。
UFOに関する風説は多く、中にはなんとも真に迫ったものもある。また、米国TVドラマ「Xファイル」では、いかにも「これは実は本当の話なんだよ」と言わんばかりの演出で確かに面白いが、信じてはいけない(笑)。

「アミ小さな宇宙人」(徳間書店)という本をご存知だろうか?
進歩した星から、アミという宇宙人が空飛ぶ円盤に乗って現れ、ペドゥリート少年を他の惑星に案内したりする。表紙の絵は、なんとちびまるこちゃんであり、もちろん、さくらももこさんが描いている。
以前の版では、世界的美術家の横尾忠則さんの絶賛の推薦文があった。
この本では、「これはフィクションとしておくよ」といった思わせぶりな書き方がしてあるが、もちろん、本当の話であるとほのめかしているし、多くの人が実話と思っている。
この手の本は別に珍しくはない。「ミュータントメッセージ」(マルロ・モーガン著 角川文庫)などもそうで、オーストラリアのアボリジニ族が超能力集団であるようなことを書いているが、著者の巧みな演出で、これを実話と受け取った人が世界中に沢山おり、CD-ROMやロボット犬アイボの開発者として名高い日本の技術者も、著書で、この本を実話であるかのように取り上げていた。尚、アボリジニ族からは激しい抗議があったらしいし、そもそもモーガンは、本に書かれた場所など本当に行ったとはとても思えないほど、現地の様子の記述がおかしいらしい。
モーガンが嘘つきかどうかは知らないが、どうせなら、このあたりもきちんと調査を行うべきであり、むしろ仕事の甘さに腹が立つ。詐欺なら詐欺でもっと真面目にやるべきである(?)。

いや、進歩した宇宙人は、スタートレックのようなワープ航法を開発し、数万光年のかなたからでも来れるのだ・・・なんて話もあるかもしれないが、このようなものはあくまで空想上のものである。時間や空間が、我々の一般概念と異なる相対論や量子論の世界もあるが、それはあくまで極大の世界か極小の世界のことである。我々がどうやって、地球の何万倍もの重力に耐えたり、素粒子のように小さくなったりするのであろう。

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