豊かな日本
今日(正確には昨日)、お昼に喫茶店に行き、注文したコロッケ定食が出てきた時、荘厳な気分になった。
昼間から、こんないいモンが食える。別に、意識的にそう思ったわけではない。
世界人類の3分の1は戦時下に暮らしていることになかなか気付かないが、それが事実である。昼に300円だったコーヒーが夜には3000円になる国も珍しくない。携帯電話どころか、人類の7割以上は、電話を使ったことがない。
最近鼻息の荒い中国では4400万人の女性が行方不明だ。
ある貧しい国で、ボランティアの教師をしていた人が、子供達に弁当を用意して遠足に行ったら、慢性的にひもじい思いをしているはずの子供達が、彼らには大ご馳走の弁当を誰も食べずに持って帰った。こんなにいいものを自分だけが食べるわけにはいかないと、家族のために持って帰るのだ。
日本に生まれたことは、やはりラッキーかもしれない。
今月最後の絵(?)
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