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2006.05.03

ドイツ製ナイフ

銃や剣が、武器であると共に美術品とされることがある。その場合も2通りで、1つは王侯貴族の所持品として高度な装飾がされているもの、もう1つは、特に装飾が華麗なわけではないが、それそのものの姿が美しいものである。双方を兼ね備えたものもあるが、実用品の場合は、装飾がかえって使い勝手を落とす場合があるかもしれない。
銃剣マニアはいつの時代にも沢山いるが、大半は実用品の方に興味があるのではないかと思う。その究極の機能美と、武器としての凄みが銃剣にあるというのは私にも分かるような気がする。私もいつか銃剣マニアになる可能性はありそうだ。

ところで、私は最近、ごく実用目的で安い折りたたみナイフを購入した。通販で買ったのだが、やってきたものを見て驚いた。安いが安物ではない。
刃を出した姿も折りたたんだ姿も美しい。しかも、機能的で使いやすい形だ。グリップの色も美しい。私にとっては美術品と言って良い。
品質も良い。一定の弱い力でスムーズに刃を引き出せ、最後にピシっと止まる。
ドイツの有名な刃物メーカーの品らしいが、良い品物を買ったと嬉しくなる。旧西ドイツ時代から、ドイツの工業製品は日本と並んで評判だが、どこかポリシーが違う。例えば、電子式でない機械式の製品・・・例えばカメラや天体望遠鏡では、歯車などの可動部品があり、長く使えばどうしても磨耗する。ところが、ドイツ製品は、磨耗すればするほどぴったりしてきて、何十年でも使えるものがあるらしい。ポルシェなどのドイツの名車も、モデルチェンジ前にはかえって価格が上がるなど、日本では考えられない。何か考えさせられる。

20060502

恒例のラクガキ。GW中は1日1枚描けるかなと思ったのですが、なかなか(笑)。
クリックすると大きな絵が出ます。

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