« 国際スポーツと芸術 | Main | 天才芸術家ハイド氏 »

2006.03.20

変身願望

ご存知のように、人間には変身願望があるようだ。
「この映画を観終えたら、あなたはいままでのあなたではいられない」
といった宣伝コピーにわくわくしたりする(笑)。
「タイタニック」がそんな映画と言われていたと思う。確かに、映画を観て数時間、しつこい人なら1週間位は気分の高揚が続くかもしれない。
ケビン・コスナー主演の「フィールド・オブ・ドリームス」もそうだと言われた。超常現象満載、オバケも沢山登場する(笑)不思議な映画であるが、忘れかけた夢を思い出し、劇場から目を真っ赤にして出てくるそうな・・・

書物となると、もっと現実味があるかもしれない。
「ネバー・エンディング・ストーリー」で少年に老人が言ったように、「本ってのは読むのに根気がいる。音がバリバリバリって出たり、バババって光が出るわけでもない」のである。
映画やTVは、お客様を楽しませる工夫があり、何にも考えなくても楽しめるが、読書はその点、指向性は自分の意思で決定する必要がある。

意識を変革する本・・・という触れ込みでいうと、「マジック・ストーリー」(ソフトバンクパブリッシング)という本がある。1900年に米国サクセス・マガジン誌で発表されたものを出版したとある。物語は、さらにその数百年前に書かれたという。
わずか1000円。すぐに読める薄い本なので、この程度なら騙されたと思って読んでみてもいいかもしれない。
(著作権はとっくに切れており、原文ならネット上でみかけたことがある。翻訳には著作権がある)
読みさえすれば不可能は何もなくなるという紹介がある。貧しい男が、一晩で億万長者になるアイディアを思いついたり、倒産しかけた会社が15日で好転、以後は恐ろしい勢いで成長・・・というのが前書き。本文の前半では、いかな社会のおちこぼれも、一読(あるいは、その内容を聞いただけ)で別人になり、以後はあらゆる不安も持たなくなるという夢のような物語だ。
私も読んでみたが・・・効果があるかどうかは言わないでおこう(笑)。良いか悪いかも分からない。
ところで、画家が成功するのは難しい。この本では、これっぽっちも認められず、朝食すら食べるお金がなかった画家が、この物語を一読してすぐさま成功する。
本自体は面白いので、千円が惜しくないなら暇つぶしに読んでもいいかもしれない。「面白くなかったぞ」と文句を言われても困るが・・・(笑)。
20060319
また絵を描きました。え?ヒマなんじゃないかって?いえ、そんな・・・^^;
クリックすると大きな絵が出ます。

|

« 国際スポーツと芸術 | Main | 天才芸術家ハイド氏 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 変身願望:

« 国際スポーツと芸術 | Main | 天才芸術家ハイド氏 »