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2006.03.09

ケンカ必勝の秘訣

文明に囲まれて生きていると、何でも論理的に考えたり、計算することで答が得られる、あるいは、解答が存在すると勘違いしてしまうようになる。
そこで、論理的ではない事実というものが生きる上でのヒントになり得ることもある。
大山増達さんという、海外ではゴッドハンドと呼ばれた不世出の空手家がかつていて、現在のK-1でも「極真」出身とかいうことがあるが、これは大山さんが開いた空手流派で海外にも広く普及している実戦空手であるらしい。
昔、この大山さんに、誰かがケンカ必勝の秘訣を聞いたことがあるらしい。大山空手、あるいは、極真空手は別名「ケンカ空手」というほど実戦向きであるからだ(ただし、極真では昔から、私闘は固く禁じている)。
大山さんは「命を先に捨てた方が必ず勝つ」と断言したらしい。戦後は米兵や、あるいは日本人の武道家とのケンカ、決闘に明け暮れていた大山さんの経験も大いに込められた信念と思う。
命を捨てるとは、無心、無我ということを言うのかもしれないが、こういうことは理屈で考えても仕方が無い。
また、マサ斉藤さんという、かつての強豪プロレスラーがいて、ケンカ必勝の秘訣は「相手を本気で殺してやるとまで思い切れるか?それができれば、どんなヤツが相手でもまず負けることはない」と言ったと雑誌の記事に書かれていた。もちろん。ケンカとプロレスは違うだろうが、アメリカでは、素人とプロレスラーをぶっつけ対決させるイベントが人気があるらしく、アメリカが主戦場だったマサ斉藤さんもよくやったらしい。素人とはいっても、腕に憶えのある連中であり、現役オリンピック選手もいたりで、体力的には絶対に不利な場合もあるらしいが、そんな時も、この迫力で立ち向かえば気力勝ちしてしまい、まず負けないらしい。
なんという絵だったか忘れたが、モローが大きなサイズの傑作を1日でとりつかれたように描き上げた直後に昏睡状態になったとかいう話もあるが、何か通じるものを感じる。

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