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2006.03.12

シカトの真の恐怖とは?

昨日、死んだ少女の絵を描いてから、死というものにとりつかれてしまいました。
そして、啓示がわーっと押し寄せてきました(笑)。
人間は死を恐れますが、それは自我の死を恐れているということです。人間は自我が一番貴重と思っているようです。

ところで、イジメの中で最も過酷なものは「シカト」すなわち無視です。子供もよく知ってますね。
自我というものは他人の承認を得て初めて存在できます。つまり、他人の承認を全く得られないなら死んだも同じなのです。そう考えると、「シカト」というのは殺人と等しいことになります。
実際、シカトも度を過ぎると、される方は本当に死ぬ方が楽です。なぜなら、死ねばかなりの承認を得られるからです。

ロビンソン・クルーソーは、他人の承認の一切得られない無人島で非常に苦しい思いをしたでしょうが、会えなくても自分を承認する人々を思い描くことで生き延びました。
あの小説が名作なのは、そのあたりのことを描いているからだと思います。

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