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2006.01.13

韓国・中国がしつこい訳の考察

日本人は「心機一転」「初心に帰って」という言葉が好きだ。
新年には「新たな気持ちで」となる。
ただ、欧米にはそんな考え方はないらしい。もちろん、欧米人にも「今年の目標」とかはあるが、あくまでこれまで通りの時間経過の中のことでであり、新年に最初からスタートするという感覚はない。よって、欧米人には忘年会が理解できない。

日本には年号があり、現在は平成だが、欧米人にはそんな制度は不可思議だ。彼らは、人類最大のスーパースターが誕生した年を起点とした暦を執拗に保持する。そして、イエス以上のスーパースターは登場しない。なぜなら、イエスの実際がどうという問題ではないので、どんなに凄い人物が誕生してもイエスには適わないことになってしまうからだ。
そして、過去の日本では、年号はもっと「コロコロ」と変わった。悪いことが続いても「心機一転」とばかりに年号を変えた。

日本人はしょっちゅう「心機一転」するのであっさりしている。受けた被害は比較的長く憶えているが、与えた被害については「何をいまさら」と「時効」を強調する。
3年前に貸した3万円を請求したら「セコいヤツ」と思われる。これは、貸した方も意外と「もういいや」となることが多い。
最近ではもう稀かもしれないが、戦後長く、米国は「真珠湾を忘れない」と言い続けたが、日本人が「何を!原爆を忘れないぞ」と言い返すことはあまりなかったと思う。被害についてそうなら、加害についてはなおさらそうで、戦争責任と言われてピンとこない性質が日本人にはあり、これが国際的に非難を受けることもある。
中国や韓国にも年号はあるが、中国のものは純粋に国名が定まった年が起点であり(現在、中華人民共和国58年)、実際は常に現在の年号が未来永劫続くと思っている。韓国のは、なんと西暦以上に長い4千年以上のものである(現在、檀紀4339年)。
よって、中国や韓国がしつこいのは当然かもしれず、日本による戦争被害もまだまだ鮮明である。靖国問題など、日本と諸外国との意見の相違には、このような感覚の相違も影響していると思う。

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Tracked on 2006.01.13 10:38 PM

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