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2006.01.19

アメリカは今後も戦争を繰り返す訳

イラク侵攻の結果、米国内においてもブッシュの支持率が低下し、暴露映画まで制作されるなど、一見、ブッシュ政権には散々な結果をもたらしたかに見えた。しかし、なんということもなくブッシュ政権は人気を回復してきたように思える。
これだけ痛い目をみたアメリカはもう戦争を繰り返さないか、少なくともその可能性は減ると思われるだろうか?

全く逆である

アメリカはもともとが戦争を繰り返してきた国であるが、戦争をせざるをえない国である。そして、今回のイラク侵攻による国内外の批判が激しいほど、アメリカは戦争をせざるをえない。
なぜか?
イラク侵攻の批判をどれだけ受けても、米国政府は戦争の正当性を主張する。なぜならアメリカは自由と正義の国である。スーパーマンは「真実と正義とアメリカンウェイ」のために戦うのだ(このキャッチコピーは有名なスーパーマンの大義)。自らの間違いは絶対認めない。
つまり・・・アメリカは今後も正義のためを謳った戦争をして、イラク侵攻を含めた一連の戦争の正当性を主張し続けざるをえないのだ。
アメリカはその昔、アメリカ大陸の原住民を大量虐殺した直後に「自由と民主主義と平和」をスローガンに独立した。この大矛盾を正当化するためには、正義の戦争を繰り返し、アメリカの行為が正しかったことを国外に、そしてアメリカ自身に納得させる必要があるのだ。
紅白で抜けた顔で「くりかえさないで」と歌ったり(誰だ?)、「戦争反対」と言うだけで戦争がなくなるはずがない。
ムーア監督の映画も恐ろしいことに逆効果なのだ。それも破壊的な・・・

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