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2006.01.27

現在のNHKに公共性など期待していない

NHKが「公共放送の役割」をスローガンに、その存在意義を主張している。
しかし、言うまでもなく、国内のTV放送は全て公共性を有している。NHKが言う「公共放送ならではの公平性、客観性、お客様本位」などは、別にNHKに限らず当たり前のことである。

ところで、真実は、

公共放送が最も公共性がない

のである。
いかに国民本位のポーズを取っても、本当のスポンサーである国家の思想、すなわち文化的偏見を色濃く反映せざるをえない。それを公共性と言うなら思想コントロール、即ち洗脳と言わざるを得ない。
ただ、安定した国家の建設には文化的洗脳が必要ということは否定できないかもしれない。その意味では、戦後、NHKの果たしてきた役割にも意味は無いとは言えない。
しかし、それもいまやあまりに歪んでしまったことは周知の通り体質が示している。相変わらず世界との温度差が縮まらないのも、NHKみたいなものが依然、放送の王様に君臨している影響もないとは言えない。
NHKはあっても良いが、規模を現在の3割程度に縮小し、民放では視聴率が取れないために製作できない番組であっても重要なものを、(NHKの判断ではなく)民放の依頼や国民の希望により製作すれば良い。それこそが国家放送としての公共性である。

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