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2005.11.08

絵のモデル

皆さんは、モデルを使って描くのが好きだろうか?
私はそもそも、モデルを使ったことがほとんどない。
版画家の池田満寿夫さんは、さぞや綺麗な女性を脱がせまくったろうと思っていたが、なんとモデルを使うことはほぼ無かったらしい。その理由は彼がシャイであるからだと思われる。
モデルはモノではなく、ちゃんと思考する人間である。池田満寿夫さんは、描いている時、モデルが何を考えているか気になるし、目と目が合おうものならドギマギしてしまってもうダメなんだそうだ。
池田満寿夫さんは写真を使うことは勧めている。確かにいまは、美しいタレントさんやアイドルの写真集はいくらでもあるし、好ましいタイプのモデルの写真集は簡単に見つかると思う。
しかし、私は写真を見て描くのも全くダメだ。いかに目で見た場合に近い自然なパースペクティブ(視野)で捕らえていたとしても、多少望遠がかった場合には遠近が圧縮されているし、広角系ではデフォルメがある。いや、そもそも平面であることがかえって難しいのだ。
ではどうするかというと、日常の中で目にした人物を記憶して参考にしている。電車の中で美しい人を見ると、その目の形、髪型、アゴや口の様子を観察している。細かく憶えていないくても、多少でもイメージが残ればそれでいいし、かえって憶えていない方が良いと思う。
で、見も知らぬ女性をしげしげ見て大丈夫かというと、不思議と(?)悪い反応にあったことはない。むしろ微笑み返される場合がよくあり、かえって困ることがある。やはり見ている目的な純粋なせいであろうか?(笑)

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